子連れ絶賛!岐阜の昭和レトロ遊園地「養老ランド」の秘密に迫る
養老 ランドは、岐阜県養老町の豊かな自然に抱かれた、知る人ぞ知るタイムスリップ空間だ。大手テーマパークのような派手なアトラクションや最新鋭のVR演出はない。しかし、ここにはかつて誰もが胸を躍らせたノスタルジックな温もりがそのまま息づいている。開園から半世紀以上を経た今も、木々の緑を背に響く子供たちの歓声は絶えることがない。
昨今のテーマパーク・遊園地産業が巨大資本によるアトラクションへシフトする中、地元のファンや遠方からのレジャー客が養老 ランドを繰り返し訪れる理由はいったいどこにあるのだろうか。現地での徹底した独自取材をもとに、混雑のピークや知っておくべきお得情報、そして子連れファミリーを魅了してやまないレトロな世界観の真実に迫る。
混雑状況とおすすめの時間帯!現地取材で判明した穴場の狙い目

休日の混雑ぶりはどうだろう。現地を徹底調査したところ、大型連休や行楽シーズンの週末であっても、入場ゲート前に長蛇の列ができるような大混雑は稀だ。混雑のピークは概ね午前11時から午後2時頃にかけて。この時間帯は敷地内のコイン遊具やゴーカート乗り場周辺がファミリー層で賑わいを見せる。
人混みを避けてゆったりと過ごしたいなら、開園直後の9時台、または混雑が引き始める午後3時以降の入園が狙い目だ。アトラクションの待ち時間は混雑ピーク時でも10〜15分程度と非常にスムーズ。小さな子供がぐずることなく乗り物に立て続けに乗れるストレスフリーな環境は、親にとって最大のメリットと言えるだろう。
名物アトラクションと隠れた魅力!昭和レトロ遊園地の世界観

一歩足を踏み入れれば、そこはまさに昭和レトロ遊園地そのものだ。色あせたペイントのメリーゴーラウンドや、昭和の雰囲気をそのまま残した観覧車、チェーンタワーが訪れる者を迎えてくれる。どこか懐かしい機械の駆動音とキュートなデザインは、大人には激しい郷愁を、現代の子供たちには新鮮な驚きを与える。
屋外ゾーンだけでなく、屋内には大型のキッズスペースや懐かしのアーケードゲーム機が所狭しと並ぶ。天候が崩れた雨の日でも子供たちが安全に遊べる全天候型のエリアが備わっている点も強みだ。派手なスリルを求めるのではなく、ゆったりとした時間とノスタルジーを楽しむのが、この場所の正しい嗜み方である。
子連れファミリー必見!お得な割引クーポン&チケット活用術

気になる利用料金だが、入園料は大人700円、子供(2歳〜中学生)400円と非常にリーズナブル。乗り物チケットは単券や回数券方式が採用されており、乗りたいアトラクションの分だけ無駄なく購入できるシステムだ。
さらにお得に楽しみたい場合、お出かけ情報サイト「じゃらんnet」やファミリー向けポータルサイト「いこーよ」で配信されている割引クーポンや事前決済チケットのチェックが欠かせない。事前決済を利用することで入園料が割引になるプランや、回数券とセットになった限定プランが用意されている場合がある。訪問前には各種Webサイトで最新の優待情報を手に入れておくことを強くおすすめする。
アクセス方法と駐車場ガイド!養老公園周辺の回遊ルート
アクセス面も非常に優れている。電車を利用する場合、養老鉄道「養老駅」から徒歩約15分。駅からのルートはゆるやかな坂道が続くため、新緑や紅葉を眺めながら散策を楽しむのに最適だ。
車でのアクセスは、東海環状自動車道「養老IC」から約10分。広大な養老公園の敷地内には複数の駐車場が整備されており、遊園地に最も近い駐車場を利用すればベビーカーを押した移動もスムーズだ。ただし、行楽シーズンの週末は養老公園全体の駐車場が満車になることがあるため、正午前の早めのアプローチが安心だ。
荒川修作のアートや養老の滝も!周辺の観光レジャーを満喫
遊園地を楽しんだ後は、周囲に広がる豊かな観光施設へ足を延ばしたい。すぐ隣には、世界的現代アーティスト荒川修作とそのパートナーのマドリン・ギンズが手がけた不思議な空間体験施設「養老天命反転地」が隣接している。傾斜や予想外の窪みが組み合わされたアート空間は、SNS映えスポットとしても大人気だ。
さらに奥へ歩みを進めれば、日本の滝百選にも選ばれている「養老の滝」が姿を現す。マイナスイオンを全身に浴びながらのハイキングは、日頃の疲労を癒やすのに絶好のコースだ。観光・レジャー産業全体で見ても、これほど歴史・アート・自然・遊具が密接に凝縮されたエリアは全国的に見ても極めて珍しい。
運営元の養老ランド株式会社が守り続ける「ファミリーレジャー」の原点
時代の変化とともに全国のローカル遊園地が次々と姿を消していく中、運営を担う養老ランド株式会社は昔ながらの温かいおもてなしを守り続けている。施設スタッフのフレンドリーな接客や細やかな清掃活動、手作りのイベントなど、温もりある空間づくりがリピーターの心を惹きつけてやまない。
養老町観光協会とも連携を図りながら、地域の魅力を発信する拠点としての役割も果たしている。過剰なデジタル演出を削ぎ落とし、人と人との触れ合いや親子の笑顔を第一に考える姿勢こそが、ファミリーレジャーの原点と言えるだろう。今度の週末は、家族みんなで温もり溢れるレトロな体験に出かけてみてはいかがだろうか。 (出典: 養老 ランド(Yahoo!ニュース))